2009 Exhibition
2009年に開催した個展、グループ展に展示した絵たちです

11/6〜11/12 第36回ねこ・猫・ネコアート&グッズフェア@プランタン銀座
春、秋の二回参加しました。個展とはまた違う雰囲気、
違うお客様との出会いで、楽しかったです。
個展で間に合わなかった絵とグッズを出しました☆

↑個展に出したのと似たバージョンで…ミニ額「流星に乗って」「星に願いを」「星を捕まえた!」

←ウラノグラフィアならぬ、ネコノグラフィア全天星図。立体の天球儀を平面にしたもので、こちらは12星座のみならず、40星座くらいは描いたかな?小さくて見にくいですが猫だらけです。これを使って、星座早見盤を作りました。

 

10/23〜11/4 猫の島探検隊2〜ねこ座流星群祭@猫の額
遠い西の海の猫の島トパゾン島では、年に一度、
ねこ座流星群の日にお祭りがあります。
そこで探検隊シュウとグレに仲間ができます!


 

↑猫の島の天球儀。直径18センチの発泡スチロール球に金色のビーズを埋め込んで全天星座を作り、黄道12星座の絵を描きました。人間のとこは全部猫にかわっています。全天88星座プラス猫座と魚座が入っています。天球儀の足元には探検隊3匹が控えております。
←望遠鏡に、→ミニ天球儀。透けているのはアーミラリといって、最古の天球儀の形です。真ん中に地球があります。猫座と魚座の星座がついてるよ。
左上のはプラネタリウムと水晶、ちゃんと穴があいていて中に電球が仕込んであり、スイッチを入れると星が投影されます。続いて、ラピスラズリ含む石、蛍石、水晶、蛍石、方解石、アメジスト、黒水晶、水晶、水晶、蛍石、蛍石、水晶、蛍石。
星がテーマだったせいか、紫外線でホタルのように光る蛍石をたくさん使う気分でした。

 

2008年に一年間、雑誌「猫生活」(旧Cats)に連載していたコラム「昭和猫事情」の挿絵を担当させて頂きました。その時の原画を、一挙公開いたしました。
左上から、著者が小さい頃にいたミケとスピッツ、そのミケが子猫を産んで…
月日は経ち、キジトラと共にカラーテレビがやってきて東京オリンピックを観戦、そのキジトラは近所のおばあちゃんちに入り浸りになってしまった。
次にやって来たキジトラとは長年一緒に、当時新しかったマンションで暮らした。その後、自然豊かな一軒家に戻り庭で一緒にころころ遊んだ…。

そんな絵です。

私はこのコラムの時代より少し後の生まれですが、祖父母の家や父母の持ち物、昔の写真に名残がありました。私にとってとても懐かしい風景です。

下は2008〜2009年、フルカラー雑誌「まちがい絵さがしパル」に掲載された猫の島パノラマイラストです。上から「コッツウォルズな猫の島」、「猫の島の小学校」、「天空の猫の島」この3つの原画を飾ったのに合わせて、今年の一年カレンダーを作りました。下の2枚は個展では展示しませんでしたが、ついでに掲載します。「地中海の猫の島」、「桜の咲く猫の島」この2つは2008年のカレンダーになりました。

 

7/3〜7/15 和猫絵巻〜百ものがたり@猫の額
夏、百鬼夜行好きのメンバーが、ノリノリで妖怪絵巻を披露。
でも意外に猫又をご存知の方が少なくて、色々驚きの展示会でした。
ねこ卒塔婆を作ったり、ゆらゆらゆれる灯りで名札を作ったり、
提灯に番傘と盛りだくさんで楽しい展示になりました。

網切り妖怪が網を切って猫を脱走させ、からかさお化けは猫を雨宿り…と思ったらいたずらして仕返しされ、桶の水をびっしょりかぶった猫が濡れ女(雌猫)と化しています。化け猫三昧、シッポが分かれているのは何匹いるでしょう?

左、行灯の油を舐める猫、出展は鍋島の化け猫です。障子の後ろの猫は影が人間になっています!

右、からかさお化け上の絵の大判サイズ。雨宿りさせてあげる親切な妖怪です。

↑続きましては、百鬼夜行絵巻から、猫乱入のパロディです。琵琶やお琴、沓の付喪神が猫にいじめられて…。困った顔の琵琶が好きなのです。

←今風の百鬼夜行、猫草や段ボール、猫トイレにねずみのおもちゃ、猫缶にドライフード、ブラシなんかが付喪神になっています。どう考えても、付喪神になるほど長持ちしそうにないですが。

右はミニ額絵、この絵を使って、4人共同企画の布小物やシールを作りました。また、上の百鬼夜行の絵と合わせて、「妖怪油とり紙」も作りました。

妖怪と猫はなんだか仲良しなイメージです。

 
4人の共通企画、ちょうちんです。化け猫が手ぬぐい被って踊っています。豆電球が入っていて、ちゃんと灯りもつきます。
ちょうちん二個目。こちらは猫文字で、左端が「猫」その次が「又」の字になっています。

左は4人共通企画のミニ番傘です。ちょうちんといい、丸い構図は意外に難しく、全員苦労しました。

左は猫又の結婚式?めでたい感じです。右はこれまた猫文字になっています。「猫」の字です。

石粉粘土による化け猫フィギュアです。左上は紫水晶に乗っかった油壷のつくもがみを、化け猫が舐めようとしています。脇には化け提灯を持った化け猫見習いが。
桶のつくもがみは、子猫を拾って困っていたり、中の魚を捕られそうになってたり、金魚すくいで猫を懐柔したり。
水盤のような瑪瑙石の中には魚が居て、猫と戦っています。
からかさお化けに雨宿りの猫の親子、金魚鉢には海猫ばけねこがいます。恋をしているのは、魚に?海猫に?

 

1/2〜1/28 猫まんが展@猫の額
新年早々、高円寺のねこひたで開催しました。
有名漫画家さんたちも参加して、いつもと違う雰囲気の展示会でした。
憧れの作家さんとお話できたりして、嬉しかったなあ。

実家の猫屋敷で、私がいかにして猫をたくさん飼うことになったか漫画です。笑いあり涙あり、いつものイラストに出てくる猫たちのリアル?な姿です。

表紙カラー、内容は白黒の手作りコピー誌。税込630円 もし読みたい方はメールでご連絡頂ければ、通販しますよ〜。